2017年6月6日火曜日

副業&複業が当たり前になる時代


副業OKな会社って割とあるんですよね。

佐川急便はまだ試験段階らしいけれど...


 そう言えば副業って具体的に何?と思ってググッてみました。このウィキに書かれていることが100%あっているかは別として...

副業(ふくぎょう)は収入を得るために携わる本業以外の仕事を指す。兼業、サイドビジネスともよばれる。副業は就労形態によって、アルバイト(常用)、日雇い派遣在宅ビジネス内職などに分類される。また、収入形態によって給料収入、事業収入、雑収入に分類される。
 日本では労働者が勤務時間外の時間に行う副業を雇用主が禁じることは、日本国憲法第22条に定められた職業選択の自由に反しているとする考え方が一般的であるが、従来から日本の民間企業では就業規則で従業員の副業を禁止しているところが多い。副業は収入を得るだけでなく、ビジネススキルの向上にも役立つ場合がある。

これによると副業を雇用主が禁じることは職業選択の自由に反しているとありますが、やはり、就業規則などで禁止しているところは多いとのことです。
私が勤めている会社もそうです。

何を隠そう、私の息子は複業組のフリーランサーです。新卒内定を貰えなかったという訳ではありません。貰えなかったんじゃないの...?と思ってる方もいらっしゃると思います。まぁそう思って頂いても構いません。
彼は、最初から新卒で一企業で働くと言う事に固執していませんでした。
特に就活に焦り感も見せなかったし、新卒切符って何?って感じでした。
きっと息子が幼少の頃、主人が副業していたから、副業、複業、フリーランスという選択に対して違和感がなかったんだと思います。主人も私も息子も取り敢えずは人間らしい生活は出来ていたし...今も取り敢えずは出来ているし...。
私もそれならそれでいいのでは?と思い、特に就活について、「この企業なんか合っていそうだよ」くらいの助言はしたものの、あとは見守っていました。
一企業に固執して、自分の培ってきた技術、得意分野、適正と関係のないところに配属されて、過大なストレスに晒されるより、自分の好き、得意分野、適正を発揮できるところを自分で探し、また自分で切り開き働いて、自分の力で生きて行く。そう本人が決めたのだからそれはそれで良いと思いました。
息子は今のところ、自分の不甲斐なさに落ち込むことは多少あったとしても、やっている仕事は気にいっているようです。

この事は私の勤めている会社の人には言っていません。なぜなら、いわゆる新卒切符で一企業に就職した人が勝ち組だと思っている人がほとんどだからです。今の常識から外れた事や人は阻害される風潮があるのです。個性を個人を尊重しようと謳っていても、村社会的な風土が色濃く残る会社なのです。事実を捻じ曲げて悪い方向に噂を広められるのが目に見えているのです(どこまで人間不審なんだって感じですが...)。

私の会社の新人も新卒切符を片手に入ってきます。でも、やはりミスマッチや環境が合わなくて(適応障害など)で止めて行く人もいます。もちろん苦しい状況でも、なんとか自分を適応させて頑張っている人もいます(私か...適応していないかもだけど...)。

でも、仕事は苦しいより楽しい方が人生充実感に満たされることが多いと思います(楽をするとか手を抜いて仕事をすると言っているのではありません。仕事を嘗めているということでもありません)。

一つ昔前までは、仕事は苦しみやストレスが付きものでそれに耐えてこそ立派な社会人という風潮がありましたが、その考え方は全員に通用するものではなくなったのです。
(まぁ、苦しみの中に楽しみもあったりしますが...もがきながら解決した時の達成感とかね...。)

企業の中には、経費削減で残業代を渋っていたり、個人の能力が上がっているにもかかわらず現状維持という建前で中々昇給させて貰えなかったり、ひどくなると理由をつけて査定を下げたりしているところもあるのではないでしょうか。そうなると、従業員のモチベーションが下がり悪循環に陥り、余計に業績が悪化してしまうことにもなりかねません。

副業するような忠誠心がない社員は我が社にはいらない、辞めて貰って結構です。といった傲慢な企業は衰退するだけのような気がします。
(機密事項満載な職場はこの限りではありませんが...)






0 件のコメント:

コメントを投稿