2016年9月18日日曜日

行き当たりばったりの人生

ある日ある時、好きな人ができて、ただ一緒にいたくて結婚をする。一緒に成長して、一緒に苦労をして、
一緒に年を重ねて行く。
こんな人生は今の時代、古くさくて通用しないのでしょうか。

どこそこの大学を出て家柄はどうのこうので、どこそこの会社で年収がいくらでという盾がある人でないとだめなんでしょうか。
どこそこの大学を出て家柄はどうのこうので、どこそこの会社で年収がいくらでという盾に魅力を感じた人と一緒に暮らす。それはそれでそこに魅力を感じて好きになったのだからいいのです。

でも、その盾が倒れた時、死にもの狂いで盾を修理したり、起こしたり、違う盾を持ってきて替えたりするという共同作業が発生する。
その時、その盾に魅力を感じて一緒になった人はそれでも見放さず、それでも一緒にいたい、一緒にいようと思うのでしょうか…

どんな道を選んでも、どんな人をパートナーに選んでも、100%理想道りになんかいかない。

こんなはずじゃなかったよと嘆いてばかりいても時間はどんどん進んでいく。潔く考え方、行動の軌道修正をしなければならない。

軌道修正の上手な人がいわゆる人生の勝ち組のような気がします。

結局、人生は行き当たりばったりということになると思う。行き当たりばったりの人生を上手く生き抜いて、
これで良かった、いい人生だったと最後に言いたい。

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